拒食症ガイド TOP ≫ 拒食症の基礎知識 拒食症との向き合い方

拒食症との向き合い方

例えば、周囲の誰かが拒食症になってしまった場合。周りに居る私達は、どうにかしてその拒食症を治してあげたいと思うかもしれません。しかし、冒頭でも少しお話したように、拒食症の人に向かって『食べろ』というのは厳禁です。

特に、ダイエットをしていて拒食症になった人に向かって『ちゃんと食べた方がいいよ』と言うと、『食べようが食べまいが私の勝手じゃない。私が太った方がいいっていうの!?』と、拒食症患者を余計ナーバスにさせてしまう恐れがあります。

拒食症とはとてもデリケートな問題です。ものを食べない(または吐いてしまって栄養が足りてない)と、人間は余計怒りやすく、傷つきやすく、気持ちの浮き沈みが激しくなり、塞ぎこみやすくなってしまいます。

まずは、その人がものを食べないことを『普通』だと思って対応しましょう。そして、『今日はものを食べられたんだ』という報告を受けたら、一緒に喜びましょう。拒食症になってしまった本人は、『ものを食べられたこと』を良いことだと判断し、自然に『食べること』を受け入れるようになるでしょう。

拒食症患者は、食べられなくて吐いてしまうことに『罪悪感』を抱いている場合も有ります。拒食症患者が吐いてしまった時は、それを『普通』のことと考えて、冷静に対処しましょう。一度『拒食症は普通のことじゃない』と思っていることを患者に見せた場合、それは拒食症患者へのプレッシャーに繋がり、ますます治療に時間が掛かってしまいます。


拒食症の基礎知識


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